「好き」を表現することのパワー

こんばんは(^-^)

2日連続で、おこもり生活のお供と題して私が今はまってるものをご紹介してみたのですが、書いて投稿した後にハッとした気付きがあったので、それについて書いてみたいと思います。

このCS60のお仕事を始めたことをきっかけにブログを書くようになり、色々と自分がその時感じたことなどを書き綴るようになったんですが、最初のうちは何を書くかもまとまらないし、ネット上に残る物を書くなんてなんとなく恥ずかしいような気持ちがありました。

自分はというと色んな方が人生の体験談など赤裸々に語っているブログや本などを読んで、大きく影響を受けているのにです。

だんだん慣れてくれば、自分の考えや感情をしっかり見ることになり、一種のセラピーのような感じで楽しめるようになってきていますが、この自分の思いを表現するのが恥ずかしい感覚はどこから来ているのかを考えてみました。

過去を振り返ってみると、中学生になった頃位からちょうど思春期に入ったことも手伝い、常に人からどう見られているかを気にするようになりました。

コンプレックスの塊だった私は自分に自信が持てず、自分の考えや好きな物が多くの人と違っているとなぜか自分がおかしい?ような気がして、自分の意見や主張をせず、ただただ周りに合わせるようになっていきました。

実際の自分は、幼少時代を見てみると自分の好きなものがはっきりしていてこだわりが強く、しっかり自己主張するタイプだったのに、、、です(笑)

自分の個性を抑え、好きなものもあまり外に表現しなくなった私は、他の要因もありましたが体調不良に陥り、そこから長い長い自己探求の旅が始まりました。

最初の頃は体調不良をどうにかしようと様々な病院通いから始まりましたが、現代医学で特定できる疾患は見つかりませんでした。

今度は目に見えない世界に救いを求めて拝み屋さん(沖縄で言うならユタのような方)通いをして、良いと言われれば色んなお経をあげたり、神社・仏閣にお参りしたり、本当に色々やりました。しかし、一時的に良くなったような気がしても、逆戻りをして根本的には何も変わっていませんでした。

そんな日々が続き、心身共に疲れていた私を大きく変えてくれた転機がやってきました。

それはずっと憧れだった海外への留学でした。

拝み屋さんには、

「あなたは身体が弱いから海外に行くなんて無理ですよ」

と言われて、

「そうなんだ。無理なんだ・・・」

と長らく思っていたのですが、

ある時ふと、

「どうせ体調悪いのなら、行きたい場所や好きな場所で過ごした方がいいじゃん!」

と吹っ切れた瞬間が訪れたんです。

そこから行動を起こし、22才の時にオーストラリアに約8ヶ月間留学しました。そこでの経験がその後の私の流れを大きく変えてくれました。

オーストラリアで私が一番大きく衝撃を受けたのは、「みんな違って、それでいい!」という感覚でした。

様々な人種の人が暮らすオーストラリアは、見た目や考え方も本当に多様な人々が暮らしていて、今まで自分が常識だと思い込んでいたことが、本当にちっぽけなものに感じられ、なんて小さい枠の中に自分を当てはめてきたんだろうと気づかせてくれました。

自分はぽっちゃりした体型をずっと気にしていましたが、オーストラリアに行ってみれば、自分なんて大きいうちにも入りませんでした( ´∀`) 

日本では着なかったような柄とかの洋服を着れるようになった頃

人と違っていいんだー!という感覚ともうひとつ私を大きく変えるきっかけになったのが、英語圏特有のハッキリと自己主張する文化でした。

日本語と違い英語には曖昧な表現が少なく、コミュニケーションをとる上で、「Yes」 「NO」をとてもハッキリさせる必要があります。

日本のように空気を読む文化ではないので、自分がどうしたいのか?何を感じているのか?を表現しないことには、色々な事が進まないのです。

この文化のおかげで、自分の好き嫌いを見つめ、本当に自分はどうしたいのか意思表示をハッキリさせるクセがついていきました。

おかげで優柔不断で自信のかけらもなかった私が、好きなものを好きだと表現できるようになり、自分らしいファッションを楽しんだりできるようになり、幼少時代のような自由でのびのびした状態に戻れたんです。

体調も不安定でしたが、事前に心配したようにはならず本当に楽しく充実した日々を過ごしました。

顔まんまる(笑)だけどそんなことどうでも良くなって、ひたすら楽しかったです。

帰国後も紆余曲折はありましたが、あの時自分が「好き」「これがやりたい!」という気持ちで留学して経験したことがその後の私の生き方を変えてくれました。

私のその後の人生ではいつも、

「これが好き!」

「これがやりたい!」

「この場所に行きたい!」

「この人に会いたい!」

そんな自分の好きを自分でしっかり感じて、周りの人にも話したり表現することで、奇跡のような事が沢山起こりました。

思わぬ形で好きなものが手に入ったり、会いたかった人に会えたり、行きたい場所に行けたり、やりたかった仕事ができたり・・・。

今の仕事も思わぬ形で、やりたかった仕事を住みたかった沖縄でできています。そして素敵な仲間達にも出会う事ができました。

これも全部、自分の「好き」を表現してきた結果だと思うのです。

人がどう思うかではなく、自分は何を感じて何が好きなのか。

究極に言えば、自分がいつも「好き」な物事や人に囲まれてhappyな状態にいれば、周りの人や環境にもその良い影響を与えていけると思っています。

長くなってしまいましたが、

自分の好きなものを好きー!と素直に人前に出せるようになったなぁという自分の変化を感慨深く思ったことと、

これからもだいぶ変人な自分をさらけ出していくのは恥ずかしい時もあるけど、

「これでいいのだー!」と

バカボンのパパをお手本に、

貫いていこうと思ったのでした。

そしてやっぱり動物が好きです(^^)

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2件のコメント

    1. 緒方さん
      いつも見て下さって、
      ありがとうございます(^-^)
      良い生き方かはわかりませんが、色んなアクシデントも含めて人生楽しんでます!

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