ぜい肉も体調不良も原因は栄養不足!?

小さな頃からぷくぷくと肉付きのよい身体に血色の良い顔で健康優良児だと言われてきた私ですが、

実態は色んなエネルギーに敏感&虚弱な体質で疲れやすく、普通に生活しているだけで毎日疲れ果てていて、ここ数年は年に数回寝込むのが当たり前になりつつありました。

例にもれず、今年の1月も最初胃腸の不調から始まり、だんだん身体もだるく動かなくなってしまいました。おまけにふらふらめまいまでし始めたので何か手を打たなくては!とリサーチしました。

改善すべく漢方を処方してくれるクリニックに行ったのですが、そこでは胃腸の不調を改善し、身体を温める漢方を処方されました。その薬では少し胃もたれが治って身体が温まったかな?という位で、根本的に良くなった感は感じられず目眩もそのままでした。

そこで血液検査を受けて「”フェリチン値”の数値が低いから鉄剤を処方しますね。」と言ってその初めて聞くワードを知ったことで、運命に導かれるようにとある食事療法にたどり着いたんです。

それは「高タンパク+メガビタミン療法」と呼ばれるもので、広島県の精神科医藤川徳美先生が提唱している方法です。

通常のバランスが良い食事といわれるものを取っていても、実際は身体に必要な栄養素が絶望的に足りていない。特に女性は毎月の月経や、妊娠・出産、男性と比べると摂取できる食事量の違いなどから特にたんぱく質と鉄分の不足が深刻なのだそう。

このたんぱく質や鉄の不足した状態が様々な肉体の不調や、精神的な不調の原因になるので、まずは卵・肉・魚等を沢山摂取し、糖質を減らした食事から始めて、身体がたんぱく質の多い食事に慣れてきたら、プロテインを飲み、鉄やエネルギー代謝を促すビタミン類などをサプリメントで取って行くことで様々な不調を病院や薬に頼らず自分で直しましょうと提唱されているのです。

ここで先生がいう鉄分不足が、通常の貧血の検査では項目に無い、貯蔵鉄「フェリチン値」の低さのことで、日本人のほとんどの女性はおそらく鉄不足であるとおっしゃっていました。

私自身、漢方クリニックでの血液検査でやや低いといわれたフェリチン値は30という数字でしたが、この藤川先生の理論では100以上は欲しい数値とのことなので、かなり低い数値であることがわかり、びっくりしました。

更にネット上や書籍で色々と情報を集めて行くと、鉄不足な人は甘いものを欲することや、そうやって糖質が過剰な食事になることで身体が冷えること。たんぱく質不足が長く続くと、消化酵素が減り消化力が落ちて胃腸の不良になることなど思い当たることが沢山あって目からウロコでした。

これは私の長年の不調を改善する鍵になるかも!と直感した私は、1月末からこの理論をベースにした食生活に切り替えて人体実験中なのですが、今3週間ほど経ち少しづつ変化を感じて来ています。

具体的には、

・朝起きるのが本当に苦手だったのが、かなりすんなり起きれるようになった

・身体の冷えを感じにくくなった

・高タンパクの食事に切り替えたら、甘いものを食べたい欲求がなくなった

・食事量は増えたのに、体重が減り身体が引き締まってきた

・顔のシミやニキビ跡が薄くなってきた

こんな短期間でも変化を感じ、根本的な体質改善になりそうだと感じられたものは初めてかもしれません。

ただ、この療法は全て自己責任の元にやるもので、その時々で食事やサプリメントの微調整をしたり、先に実践されている方の事例などを調べながら慎重に進めていく必要があるので、自力で情報を調べることがめんどくさい方や、不安感が強く自己管理が苦手な方が自力でやるには正直向いてないと思います。

気になることには本当にマニアックに探求するタイプの私にはとても合っていて、身体の中のエネルギー代謝がどのうように行われ、その回路をうまく回すためにはどういった栄養素が必要なのかを知り、自分の身体で体験していける今のプロセスを楽しんでいます。

普段行っているCS60の施術は、身体の痛みを軽減したり、様々な不調を良い方向に向かう手助けをしてくれるものですが、毎日の生活習慣ほど強力に自分の心身を左右するものはありません。

もし原因がわからず何らかの不調を抱えているなら、この「高タンパク+メガビタミン療法」や「分子栄養学」でヒットする情報があなたの健康状態を改善するヒントになるかもしれませんよ?

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