
こんにちは(^-^)
一人でしばらくプチスランプにはまっていました秋本です。
おかげさまで?はっと気づけることがあり、モヤモヤ気分から抜け出すことができました。
私自身のクセなのですが、謎に高い理想を作りあげて、それが出来ない自分はダメ人間だー( ノД`)… と勝手に落ち込み、暗い気分で自虐的になり、動けなくなるという何ともバカらしいことをやっておりました。
昔に比べると随分周りと比較して落ち込んだりすることは少なくなりましたが、自分の作った理想と現実のギャップで一人悶々としてたんです。
こういう心境の時って不思議なんですけど、視野が狭くなって自分の短所とか悪い面しか見えなくなってるんですよね。
ハッとしたのは、母とラインでやり取りをした時のこと。
私の母は、宮崎で竹細工の製品を作っています。まだ大々的には販売はしていませんが、子供のひいき目じゃなくてもオリジナリティもあり、細やかさと高い完成度の作品を作っています。

それなのに本人は自分はまだまだだと言い、自分は商品を作る事はできるけどインターネット上で売ったりとかそういうことは苦手で出来ないと言うのです。
そんな母に私は、
「お母さんは作る技術、能力があるからそれをやればいいだけだよ。苦手な宣伝はできる人にお願いすればいいじゃん。」
と返していました。
ちょうど母のところに、私も共通の知人であるRちゃんが遊びに来ていて、母の竹細工をネット販売する手伝いをしてあげると申し出てくれたとのこと。
彼女はインターネットで色々な物を販売して実際に大きな利益をあげていて、信頼できる人なのです。そんな彼女が手伝ってあげるとやる気満々になってくれているそうなのです。
そのやり取りをした後に、はっとしたんです。
「私は何でも自分で出来るようにマルチな人にならなきゃって思い込んでただけなんだ」と。
人それぞれ、得意・不得意、楽しんでやれることは違って、出来ないことがあるのも当たり前なのに、なぜだかそれを忘れて苦手なことも全部自分一人でやらなきゃーと頭が一杯になっていただけでした。
母の例で整理すれば
・母 竹細工の製品を作ることが楽しい。物を生み出す人。
・Rちゃん 写真撮影やキャッチコピーなどを考える、ネット上で販売するルートを知っている。プロデューサーのような役割。
・私 実際に販売する際の商品チェック、梱包、発送など。母が苦手とする部分のサポート役。
こんな風に、繋がりのある人がそれぞれの適正を生かしてストレスを少なく仕事を生み出す事が出来るなー!と身近に感じる事ができたんです。
ちょうど自分が悩んでいたことの1つが仕事の宣伝だったんですが、私は文章を書くことがけっこう苦痛で毎回うぅー(*_*;と唸りながら絞り出して書いている感じだったんですが、それも”ちゃんと”書かなければ!という謎のプレッシャーを自分にかけていた事が大きいと気づきました。
そして、書くのが苦手なら違う方法をやればいいのでは?と思った時にこれならできるかもと感じたのが動画配信でした。
私は文章を書くよりも話して伝える方が楽しく感じるし、母からもよく
「あなたは手足をちょこっと動かして、口動かしてしゃべる仕事が合ってるわよ」
と言われていたので、なんかそれもこのタイミングでヒットしたんです( ´∀`)
とにかくやってみて、自分が苦手な分野は誰か詳しい人に頼ってみてもいいんだ!と思えたら気持ちが楽になりました。
という訳で?近々動画デビューだよ!というご報告と私の今回のモヤモヤは身近な家族とのやり取りで気付きを得てスッキリしたというお話でした。
自分に自信が持てなくなったり、視野が狭くなった時はぜひお友達、家族、職場の人など第三者にあなたの長所を聞いてみて下さい。
あなたの当たり前は、他の人からみたらすごい長所だったり魅力だったりします。
もちろん短所や出来ないこともあるけど、不思議とあなたの周りにその苦手な事が得意な人がいたり、もしくは知り合いに聞いてみたらあっさり解決するかもしれません。

大きな視点でみれば、この不完全に見える1人1人が誰も被らないパズルのピースのように個性を持っていて、それぞれが補い合いながら世界を創っているんだよなー!なんて思いを馳せていたら、不完全でダメだと思っている自分ももっといたわって大事にしようと改めて感じたのでした。