
この記事の続きになります。
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昨年の8月に、突然かかってきた友達からの電話。それがきっかけで私は今CS60のお仕事をさせてもらっている訳ですが、そうなるまでは色んな偶然が重なり、すごいタイミングで沖縄に来ることになったのです。
あの電話の後、発起人のKさんは着々とサロン開業の準備を進め、友人Mちゃんも含めグループラインで連絡を取り合いながら、サロン物件探しの情報を共有したり、チラシのデザインを話し合ったりと順調に事が進んでいきました。
10月下旬にはサロンとして使う良い物件も見つかり、契約も済ませたとKさんから連絡があり、「いよいよ動き出すのかぁ」とまだ宮崎にいた私はどこかまだ他人事のように捉えていました。
実は、もう一人スタッフとして働く予定だった方がいて、彼女は沖縄在住者なので、しばらくはその方がメインの施術者として運営して、様子を見てから軌道に乗ったら私も沖縄へという話だったからです。
その頃私は、自分の大きな転機が訪れていてそちらをどうしようかで頭を悩ませていました。
当時は派遣のお仕事で、スパの受付をしていたのですが、年明けの1月迄で3年間の満期になるので、直接雇用に切り替えるか派遣として働くなら別の部署に異動になると急に派遣会社の担当者から告げられたのです。
まだ私が沖縄に行くのは先の話になりそうだし、それなら条件が変わっても慣れた職場で仕事を続けた方が良いかもしれない・・・。
同じ職場で働いていた人達が本当に素敵な人達ばかりで、みんな一緒にまた働こうと言ってくれたので、本当に悩みました。
でも正直な所、仕事の内容にやりがいを見いだせなくなっていた私には、条件が悪くなってまで働くモチベーションはありませんでした。
「満期というのは辞めるのに一番良い区切りなんだ!自分の感覚を大事にして次に進もう!」
そうやっと心から決断できたのが12月上旬のことでした。

時を同じくして、順調に進んでいたようにみえたサロンの方は想定外の事態が起こり、頼りにしていた沖縄在住のスタッフ女性がサロンのメンバーから外れることになってしまったのです。
物件もあり、CS60もあるのに、施術者がいなくてはサロンが開けられません。そこで急遽私に声がかかったのです。
スパでのお仕事を終えたら、少し実家に戻ってゆっくりさせてもらおうと思っていたので、退職後の1ヶ月後に沖縄に飛ぶことになるとは夢にも思っていませんでした。
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